四国・3泊4日の旅。 2日目
09:30 チェックアウト
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松山市内
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霧の森菓子工房
http://www.kirinomori.co.jp/shop/index.html
スイカさんが、以前よりネットでも手に入らない「霧の森大福」の霧の森菓子工房が、松山に店があるため、10時の開店に合わせて、早めに旅館を発った。自動車で待っていると、バラ売りの物と箱物を一つ買って来た。並んでいる人が少ないから、味見をしてからもう一度買いに行くと言う。スイカさんが一口食べて考えている。
「一箱でいいや(-.-)」すいか
「口に合わないの?」さるかん
「ん~。美味しんだけど、川根大福で満足する味かも・・・」すいか
抹茶仕立ての求肥によるクリーム大福。物心が付いた時から茶に親しみ、巷には御茶風味の食べ物が溢れていて、競争率も非常に高い中で暮らしている静岡人には、高いハードルになったのだろう。
私的な感想を言わせてもらえば、和菓子を目指している者の拵えたクリーム大福ではなくて、洋菓子を目指している者が拵えたクリーム大福のような気がする。トータルバランスが高位で取れているため、単品では優れているのだが、タンニンの風味が強く、飲み物との相性が難しくなる。
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松山道
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高知道
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高知:
以前、鹿児島に行った時は、直感で静岡よりも暖かい感じがしたが、高知は、まるで焼津の小川辺りを走っているようで、600キロ以上離れた所にいる気がしない。それほど、違和感が無い。黒潮の本流が接近している地域なので、沖は違うのだろうが、浜辺からの海の色は、前浜にいるようで変わりがない。
竜馬像の直ぐ横に、像と同じ目線で見ることができるように、やぐらが建っている。11月15日、前後1ヶ月の間、竜馬祭に備えてのことらしい。
今年は、大河ドラマの影響で、坂本竜馬が脚光を浴びているためだろう。平日だと云うのに、団体さんが息つく暇なく訪れて、桂浜界隈は活気がある。
桂浜:
竜馬の生きていた浜は、今のような砂ではなくて、五色の玉砂利の浜辺だった。五色の玉砂利は、庭に敷き詰められるので、需要が多かったと思う。三保の浜辺も、高度成長時代に安倍川の砂利を採取したために痩せてしまった。この辺りも地形が三保と似ているため、仁淀川(によどがわ)で、人為的な要素が大きく関わっているのではないだろうか。
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三翠園 http://www.sansuien.co.jp/
山内家の下屋敷跡にあり、長屋門から車で入り、殿様気分である。
やはり気候が似ているのか、静岡の河岸で揚る物がほとんどで、とんぼ(ビンナガマグロ)も通じる。生シラスと朝食に高知特産の目光(メヒカリ)だと紹介された時は、「ここまで似ているか」と顔がほころんでしまった。
※ リンク
高知市公式ホームページ /観光情報 / 坂本龍馬 / 坂本龍馬像
http://www.city.kochi.kochi.jp/soshiki/39/ryomazou.html
「いすか」さんのスナップ
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