2012年12月17日 (月)

清水発-14・12年12月14日(金)

晴れ・気温・0.6~12.6℃121214_sora121214_tenki
12時-静岡市曲金・10.4℃-南東 -1.8 m -日照 1.0 
湿度・43%-気圧・1028.4hPa。
日の出/日の入り  6:46 / 16:36
干潮時(潮位) 11:57(79)
満潮時(潮位) 6:32(165) / 17:19(159)
波(m)外駿河湾  2メートル
清水・平均有義波-0.22m・周期-5.3秒・波向-E 
潮      大潮
濁り  笹
沖風向 -10:00-北-
潮流向 ---
場所 薩埵・13:00-温度11.0゜・水温12゜   
釣行 10:00~14:30
釣果 赤甘鯛 ・ 黄鯛(連子鯛)*2

今回は、ブログで知り合った「がんちゃん」との釣行で、薩埵沖で太刀と甘鯛のリレーをした。
 2日前から東シナ海にあった低気圧が発達しながら偏西風に乗っている。伊豆沖にある高気圧の位置から、西から南西の風が吹きそうだ。予報でも午後から8mの南西と出ていた。しかし、過去3回の今回と同じ図と予報で沖出を取り止めて自宅に居る時に、僚艇からのメールで、ベタ凪だったと云うのが1通ある。と、云うことは、3割の確率でベタになることになる。ひょっとすると、ベタ凪になるかもしれないと思っていたが、憶測の域を出ないので、彼には黙っていた。昼までは、沖に居られると思うが、彼も単独で沖に出ているので、急変して、その前に揚がっても、素直に受け入れてくれるだろう。
 9時にマリーナに着くと、既にがんちゃんが待っていて、軽く挨拶を交わして準備に取り掛かった。流石に単独で沖に出るだけに手際よい。河岸を払って真埼を廻ると、思っていたよりはナライが、きつくない。私は、乗船した者をゲストではなくて、海技助手と思っている。もしも、何かアクシデントがあって1人になった場合でも港に帰ることができる様にしておきたいので、港を出たところで、彼に簡単な操船を教え、進路を告げて舵を任せた。「燕」よりは小さいが、単独で操船をしているとあって、波の受けも良くて航跡も、ふらつきも無くで綺麗である。
 昼頃からベタ凪になって、次にくる南西に構えていたが、再び北東に転じた。振り向いて日本平の方向の雲を見ると北西の風を示していので、風が回っているようだ。低気圧が発達していないのだろうか。風読みが全て外れた。風裏は難しい。
書き疲れたので、釣行の様子は、「がんちゃん」にしてもらおうと思います。

※「がんちゃん」のブログ。フィッシング&スモールボート

http://blog.livedoor.jp/j850722/

沖からの風景・山立て

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2012年11月30日 (金)

清水発-13・12年11月28日(水)

晴れ・気温・07.5~15.5℃121128_sora121128_kaze121128_tenki
12時-静岡市曲金・14.0℃-南南東 -0.9 m -日照 0.9 
湿度・47%-気圧・1020.0hPa。
日の出/日の入り  6:33 / 16:36
干潮時(潮位) 11:11(82) / 23:19(11)
満潮時(潮位) 5:38(152) / 16:35(147)
波(m)外駿河湾  1.5メートル
清水・平均有義波-0.39m・周期-4.8秒・波向-SW 
潮      大潮
濁り  笹121128_chouka
沖風向 -10:00-北東-最大3.8m/s
潮流向 ---
場所 ・13:00-温度14.7゜・水温15゜   
釣行 10:30~13:30
釣果 赤鯥 ・ 大ニベ(鮸)58cm頭*2

昨夜は、快晴のつもりで寝たのに、今朝は、曇天。この頃、このパターンが多い。前夜に9時間ないし12時間後の天気図を入手した方が良さそうだ。
 平均気温も10度を切る日が多くなってきて、そろそろ今シーズンも終わりが近い。何時もならば、深場やテンヤ・カワハギのポイント探しをするところなのだが、浅場は鯖フグが湧いているので、カワハギやテンヤは難しい。今年度の単独での釣行は、深場が多くなるだろう。
 西から南西と読んでいたが、久能海道を駒越に差し掛かるとウサギが1羽見えた。朝は、多少のナライが吹くと思っていたが、想像以上に強いようだ。河岸を払って真埼を廻ると、前々日の波浪警報の名残のウネリが、湾外から入っているので、ウサギは跳んではいないが、波が立ってバシャバシャしている。途中、離岸堤外で、スモールボートの「がんちゃん」さんに挨拶をした。沖でお互いの船を接近させるのは、互いに相当な腕がいるので、特にバシャ付いている時は、携帯電話を無線替わりに使うと便利である。

 121128_nihonmaru_05121128_nihonmaru_04帰港中に日本丸の出港と遭遇をし、離岸堤外の静かな風裏で、見送った。121128_nihonmaru_03121128_nihonmaru_02水先案内人が離れると、縦紅白の旗を下げて「アヘッ」の号令が聞こえた。富士山を背景に出船の帆船を見ていると、「150年前も、こんな風景があったのだろうなぁ」と思ってしまい、年甲斐もなくUW1の旗に手を振ってしまった。

大ニベ : 初めて見る魚である。第一印象は、夜の投げ釣りで釣れるグチ(イシモチ)を巨大化した感で、親しみのある姿形をしている。身が厚くて包丁の入りが良い。宮崎県の方では、良く食され、「みなみすずき」と呼ばれ養殖までしているらしい。スズキと呼ばれるだけあって、白身で癖がなくて和洋中に使える食材だろう。2m位になるらしく、産業的な食材にも成り得るのではないかと思われる。養殖まで考えられているのに、何故に人気が無いのだろう。もしかすると、足が速いのかもしれない。

沖からの風景・山立て

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2012年11月23日 (金)

清水発-12・12年11月21日(水)

晴れ・気温・09.1~17.0℃121121_sora121121_kaze121121_tenki
12時-静岡市曲金・16.4℃-南東 -2.4 m -日照 1.0 
湿度・38%-気圧・1017.2hPa。
日の出/日の入り  6:26 / 16:38
干潮時(潮位) 4:38(58) / 18:18(81)
満潮時(潮位) 11:49(133) / 23:47(110)
波(m)外駿河湾  1.5メートル
清水・平均有義波-0.30m・周期-5.4秒・波向-E 
潮      小潮
濁り  笹
沖風向 -13:00-南-最大4.2m/s
潮流向 ---
場所 ・13:00-温度16.5゜・水温17゜   
釣行 10:00~13:00
釣果 赤睦*2 ・ ドンコ
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今回の図を見ると前回と同じようだ。遠く九州の方なので影響が出るか分からないが、東の風が気になる。しかし、低気圧に向かって吹き込むのではないので、沖に出られないほどではないだろうと読んだ。パラダイスさんの釣果に刺激されて南下をしたいところだが、久能海道を駒越に差し掛かると、思っていたよりも東の風が強く吹いているので、コマセを諦めて、前回の続きの深場のポイント探しと去年見つけたポイントを確かめることにした。小さなポイントは活きていたが、大きなポイントは、枯れていた。私は、1つのポイントで根を残すために、2尾以上釣らないことにしている。大まかであるが場所を公表していることが、多少なりとも根絶やしに影響しているとしたら残念だ。底物の衛星写真は止めようと思う。

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2012年11月18日 (日)

清水発-11・12年11月16日(金)

晴れ・気温・05.9~17.8℃121116_sora121116_kaze121116_tenki
12時-静岡市曲金・17.3℃-南南西 -2.1 m -日照 1.0 
湿度・27%-気圧・1024.4hPa。
日の出/日の入り  6:22 / 16:41
干潮時(潮位) 0:22(-7) / 12:49(83)
満潮時(潮位) 7:22(168)/ 18:12(159)
波(m)外駿河湾  1.5メートル121116_choukou
清水・平均有義波-0.25m・周期-6.4秒・波向-SSE 
潮      中潮
濁り  笹
沖風向 薩埵-13:00-南-最大4.7m/s
潮流向 ---
場所 薩埵沖・13:00-温度17.4゜・水温17゜   
釣行 10:30~13:00
釣果 夢カサゴ・イラコアナゴ
121116_chouka
高気圧の中心が通過しそうな天気図で風が読めないが、周りに発達しそうな低気圧もないので、強い風は吹かないだろうと読んだ。
今日は、富士山が綺麗にみえる。昔は、自宅から宝永山の下まで見えていたが、今は頂上付近しか見えなくなってしまっている。単独での釣行の話をすると、スイカさんが「年賀状用の写真を撮って来て」の一言で薩埵の深場に決定である。
マリーナの桟橋では、風もなく小春日和で、僚艇のパラダイスさんやドルフィンさんも準備をしていた。挨拶をすると、2艇とも南高方向に南下するらしい。コマセの仕度して来れば一緒に釣行できたのに残念だ。
 後ろ髪を引かれる思いで、一路薩埵沖に舳を進めた。途中、離岸堤外で「がんちゃん」さんの船影が見えて挨拶をした。前回にワラサを上げているので、気合が入っているのだろう。これから本命釣りだと言っていた。大自然の中、同じ海に単独で出ている以上、船の大小は関係ないと考える私は、携帯の番号の交換を申しでた。
 以前に記録をしていた西倉沢の250mを起点に清水港方向に流した。底潮が余り良くなかったのだろう。貧果で、カサゴも一尾だけでは物足りないので、生簀で元気を取り戻したアナゴと一緒に解放をした。昼過ぎに風が強くなってきたので、沖揚がりをしてマリーナに着くと、パラダイスさんが先に揚がっていた。鯖河豚の猛攻に会い、本命釣りにならなかったらしい。次回の釣行の参考にさせてもらおう。

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2012年11月12日 (月)

清水発-10・12年11月10日(土)

晴れ・気温・11.0~21.5℃121110_sora121110_kaze121110_tenki
12時-静岡市曲金・21.0℃-北東-3.0 m -日照 1.0 
湿度・24%-気圧・1018.1hPa。
日の出/日の入り  6:16 / 16:45
干潮時(潮位) 8:06(65) / 20:56(47)
満潮時(潮位) 2:17(126)/ 14:23(145)
波(m)外駿河湾  1.5メートル121110_choukou
清水・平均有義波-0.30m・周期-5.2秒・波向-S 
潮      中潮
濁り  笹
沖風向 西倉沢-10:00-北北東-最大5.6m/s
潮流向 ---
場所 倉沢沖~沖堤赤灯前・12:00-温度19.6゜水温17゜   
釣行 10:00~15:00
釣果 倉掛トラギス・底イトヨリ*3
121110_chouka
図から北風は予想していたが、想像以上の強さで港内にもウサギが跳んでいて、桟橋から離れることができずに風待ちになってしまった。121110_itoyori_tomo
 高気圧からの北風なので、何時もならば温度が上がれば南に変わるはずだが、この強さでは午後になってしまうかもしれない。今日は、駒越まで南下するつもりでいたが、次回に回すしかなさそうだ。ヨットのマストの先に設置してある風向計は、薩埵を指しているので、粗真北の風になっている。この風の裏を考えると、由比を超えてた蒲原と、東照宮を過ぎた辺りなるが、この強さで北から東回りで南に変わると、久能方向は、ずっと釣りずらい状態が続いてしまう。そうなると、蒲原になるが、向かい風の中を進まなければならない。何時もならば、そのまま中止するのだが、今日は前日に艇を降ろしてあるので、この状況の時に以前から考えていた、沖堤の内側を通って興津中町に出て海岸沿いを蒲原まで行くコースを試すことにした。121110_itoyori_tomo_2思い付く難所としては、沖堤の興津側の水路と倉沢の定置網越えだろう。試すにあたって、今までの経験から航路を横切る際に自分の技量で2500回転以上出せなければ断念することにした。想定内で定置網まで来たのだが、思っていた以上に沖まで伸びていた。超えることは可能なのだが、其処から先に馴染みが無いので無理をせずに、この地点から釣りを始めることにした。
 西倉沢前で、tomo君がイトヨリを釣り上げ、yoko君も倉掛を釣った。沖目に行けば甘鯛を狙えるかもしれない。こんど凪が良い時に試してみよう。風が治まり南の兆しが見えてきたので、沖堤の赤灯前に移動をした。ここでも、tomo君がイトヨリを一荷釣りした。今朝、行の車中で、今日は釣れるような気がすると冗談交じりで言っていたtomo君の一人舞台だった。

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2012年11月 5日 (月)

清水発-09・12年11月03日(土)

晴れ・気温・10.9~20.9℃121103_sora121103_tenki121103_kaze
12時-静岡市曲金・17.9℃-南東-2.2 m -日照 1.0 
湿度・49%-気圧・1017.7hPa。
日の出/日の入り  6:09 / 16:51
干潮時(潮位) 1:11(25) / 13:27(90)
満潮時(潮位) 8:01(150) / 18:52(143)
波(m)外駿河湾  2.5メートル後2メートル121103_choukou
清水・平均有義波-0.30m・周期-5.2秒・波向-SW 
潮      中潮
濁り  笹
沖風向 北~13:00-静穏
潮流向 清水港
場所 興津中町~薩埵沖・12:00-温度16゜水温18゜   
釣行 09:00~13:00
釣果 倉掛トラギス・チビ甘鯛

121103_chouka昨夜は、天気図から晴天と思って、就寝したのに起床時にカーテンを開けると、曇天で今にも降りだしそうだ。天気図を見直すと高気圧に覆われていて間違いがない。明るさが増してくると、北の空に所々に青空が見える。今日も単独ではないので、天気図を信じて決行することにした。
前回の帰路の車中でtomo君と大物ではないが、小気味よい鱚の当たりの話をしていたため、yoko君が鱚を釣ってみたいと云うので、一度もやったことがないが、「落ち鱚」を試してみた。経験がないが、夏のように群れが散って広範囲で釣れることは無いと思うが、何処か潮の穏やかな場所とか、窪みとかに小単位の群れでいるはずと踏んで、取りあえず夏のポイントに行って、そこから沖に掛けて流すことにした。しかし、潮が悪くて活性が低いのか、それとも鱚そのものが居ないのではないかと半信半疑で釣りをしていると、今一つ気が乗らない。121103_yoko_amataiテトラで囲まれた穏やかな場所で、鉤素を全部切られてしまうほどの、草河豚の猛攻にあい活性が低くないと判断して、水深20の沖に行くことにした。tomo君達は鱚を狙っているようだが、自分は飽きてしまってテンヤしているとエソが釣れた。どうも潮がゆるくて、浮遊したクラゲと此奴が釣れる時は、貧果で良い思いをしたことがない。11時まで粘ったが当たりが無いので、去年tomo君が甘鯛を釣った場所に移動した。ここも、上潮だけが動いて底潮は止まっているようで、当たりが無い。そんな中で、基本を忠実にこなすビギナーのyoko君だけが、小物だが釣果を上げて行く。経験値が邪魔をしているのか、潮の良し悪しだけで誘いも、おろそかになっている私には、初心を再確認させられる。

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2012年10月26日 (金)

清水発-08・12年10月24日(水)

晴れ・気温・10.9~20.9℃121024_sora121024_kaze121024_tenki
12時-静岡市曲金・20.2℃-南-3.3m -日照 1.0 
湿度・49%-気圧・1015.0hPa。
日の出/日の入り  6:00 / 17:01
干潮時(潮位) 7:02(64) / 20:17(81)
満潮時(潮位) 0:20(118) / 14:01(138)
波(m)外駿河湾  2メートル後1.5メートル
清水・平均有義波-0.37m・周期-6.1秒・波向-SSE   
潮      長潮121024_choukou
濁り  笹+薄泥
沖風向 東~13:00-南-最大4.1m/s
潮流向 ・・・・
場所 薩埵沖・13:00-温度19.6゜水温21゜   
釣行 10:00~13:00
釣果 夢カサゴ(解放)

121024_chouka昨日は、寒冷前線の通過で大雨を伴って荒れていたので、強くは無いだろうが泥濁りが出て、通過して沖にいる寒冷前線に向かって北の風が吹くだろう。テンヤやコマセには、条件が良くない。そこで最高気温が25度を切っているので、薩埵の深場でのポイント探しに行くことにした。薩埵は、峠の下にある東海道線のトンネルから伊豆の石廊崎に向けて谷になっている。昔、親父が贔屓していた老船頭さんが「此処から伊豆の鼻に掛けて、底無しだ」と、夏にトンネル前の通称「山下」でカンパチの泳がせ釣りをしている時に良く言っていた。確かに海図を見ると、その線に沿って2000mから2600mの最深部に達している。30年以上も前の話しで、GPSや魚探・PE・電動など無い時代に、それを言ってのける船頭さんを今更ながら凄いと思う。121024_634
 前回は、550mまで落としたので、其処を起点に、風を考慮して北の浅い所から流し始めた。100m位浅くなった場所と思ったのだが、水深300mで、この場所が急斜面だったことを忘れていた。着底して直ぐに当たりがり、チビ夢笠子が上がってきた。底潮が良さそうなので此処で釣りをしようかと思ったが、未知の領域でのポイント探しも楽しいので海底の状態の確認をするとした。600mを超えて、634mに達して時にスカイツリーの天辺から糸を垂らして地上の様子を伺っていると思うと自分が今、凄い所に居ることに気が付く。そして、重力や浮力、水と空気の約1000倍の密度などを思考してしまう。
 航路の北側にある薩埵沖は、大型船の往来が無いので、10分以上掛る超手返しの悪い深場の釣りが、のんびりできるので好きな場所だ。

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2012年10月15日 (月)

清水発-07・12年10月13日(土)

晴れ・気温・15.8~25.4℃121013_soramoyou121013_kaze121013_tenki
12時-静岡市曲金・24.1℃-南南東 2.5m -日照 1.0 
湿度・38%-気圧・1014.3hPa。
日の出/日の入り  5:51 / 17:14
干潮時(潮位) 9:39(50) / 22:06(46)
満潮時(潮位) 3:33(148) / 15:53(158)
波(m)外駿河湾  2メートル
清水・平均有義波-0.56m・周期-10.0秒・波向-SSE   
潮      中潮121013_choukou
濁り  笹
沖風向 北東~東~13:00-南-最大1.9m/s
潮流向 二枚潮 ・焼津
場所 駒越・12:30-温度25゜水温22゜   
釣行 08:30~13:00
釣果 鯵*1・真羽太
121013_chouka
今回は、tomo君とyoko君の2人との釣行である。
 日本海を通過していた台風が、偏西風の影響で太平洋側にコースが変わった。そのために次々の襲来で風読みにウネリが足されるので沖にでても、無理をしないと云うよりも、安全率を倍以上掛ける必要がある。121013_mahata_yk
 天気図を見ると、南と北の低気圧が拮抗しているのだろう、ゆっくりと張り出して来ている高気圧の等圧線の間隔が広くなっているので、北から東回りで南に変わると風を読んだ。湾内に南からのウネリが入っているため、北寄りの風は通常と変わらないが、これが南寄りになると一変して、ウサギが高い所から跳び下りて来る様で危険な状態になる。以前に、ウネリが入っている最中に北風を避けて風裏の薩埵の山下沖での釣行で、午後に南の風に変わりウサギの飛び跳ねる中を、這う這うの体で港内に逃げ込んだことがある。その時にスイカさんが「怖かったね。ウサギさんではなくてシロクマだった。」と言ったことを覚えている。その経験から、鯛場から風が東に変わったら南下して、無風状態から南の風を感じたら揚がることにした。121013_aoaji_sarukan
 鯛場は、2枚潮で下潮は動いていない状態で、鯖河豚の猛攻に会い鉤素を切られてしまう。tomo君もyoko君の鉤を結ぶのに忙しそうだった。風が東に変わって来たので、焼津方向の潮に乗って駒越東まで南下することにした。途中、ビギナーのyoko君が羽衣前で小ぶりだが、真羽太を揚げた。その後にtomo君に良形の鯵がきたのだが、yoko君の仕掛けと纏ってしまい、解くのに手間が掛り、タモ入れ寸前で身切れしてしまった。上げていれば、彼のレコード物だった。悔しいだろうが、これがあるから釣りが止められない。
 13時頃に南の風を感じたので、即沖を揚がった。

沖からの風景・山立て

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2012年9月12日 (水)

清水発-06・12年09月10日(月)

晴れ・気温・22.6~31.0℃120910_soramoyou120910_kaze120910_tenki
12時-静岡市曲金・29.4℃-南南東 3.7m -日照 1.0 
湿度・63%-気圧・1013.7hPa。
日の出/日の入り  5:26 / 18:01
干潮時(潮位) 6:18(67) / 19:52(113)
満潮時(潮位)    14:26(128)
波(m)外駿河湾  1.5メートル120910_choukou
清水・平均有義波-0.24m・周期-5.7秒・波向-SSE   
潮      小潮
濁り  澄み/笹
沖風向 北東~東~11:30-南東-最大4.0m/s
潮流向 潮目 ?・?
場所 駒越・11:00-温度28゜水温26゜   
釣行 07:30~12:00
釣果 鯵*2・ササノハベラ(解放)

120910_chouka低気圧が日本海を北東方向に進んでいるので、高・低の境が浜名湖と富士山を結ぶ線上あるらしく、県下に大雨警報が出されていても、駅南の自宅付近は降りそうで降らない。先週も天気図と気象レーダーとの、にらめっこで休日を過ごしてしまった。今日は、前回と停滞前線を除けば同じ天気図で、風も前回と同じになると読んで、河岸を払った。ただ、思いつかなかったことがある。それは、沖が大雨が降った後の時の様で、流木や木端が潮目に沿って漂い、海面が縞模様に見える。この中をワッチ役がいない単独で、藻屑の帯を横切るのは緊張の連続で走行しづらい。今シーズンから、夜間の太刀釣りをやってみようと思っていたが、この様な海面を見ると、日が落ちる前に出るか、昼間の内に一度沖に出て、十分な確認をしていないと藻屑に囲まれて身動きが取れなくなってしまう危険がある・・・事前の情報収集は必須だ。
鯛場は、目立った当たりは無かったが、水深20m辺りは、河豚やベラなどの活性が良くなってきたのだろう、鉤素を切られてしまった。餌取りの活性が高過ぎるのも始末に悪いが、餌取りに、元気がなければ、釣り場として成り立たない。これから、鯛場全体も良くなるだろう。
今回は、潮目が多くて通過するたびに流れが変わってしまうので、気を許すとペラに道糸が絡みそうで大変だった。

沖からの風景・山立て

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2012年9月 3日 (月)

清水発-05・12年09月01日(土)

晴れ・気温・24.3~32.1℃120901_soramoyou_2120901_kaze_2120901_tenki_2
12時-静岡市曲金・31.0℃-南 3.5m -日照 1.0 
湿度・58%-気圧・1013.7hPa。
日の出/日の入り  5:19 / 18:13
干潮時(潮位) 11:45(34)
満潮時(潮位) 5:25(167) / 18:06(169)
波(m)外駿河湾  1.5メートル120901_choukou_2
清水・平均有義波-0.26m・周期-6.0秒・波向-SSE   
潮      大潮
濁り  澄み
沖風向 北東~東~13:00-南-最大4.1m/s
潮流向 焼津*速*速
場所 駒越・13:00-温度29.4゜水温23゜   
釣行 07:30~13:30
釣果 鯖・カサゴ

120901_chouka_2台風崩れの渦の切れ端の様な厚い雲が点在していて雨の予想が今一つはっきりしないが、それでも台風本体が日本海側に抜けてウネリが治まったので、これでやっと釣行計画が立てられる。自宅で強くはないが富士から風が吹いているので港の出入り口はナライが吹いていることになる。しかし、北側に強い低気圧あるので日が昇り温度が上がれば南に転じるはずだ。
今年の9月1日は土曜日とあって鯛場はお祭り騒ぎだろうと思い。そして、今年から土曜日の休みの都合を付けることができる様になったので、tomo君を誘っての、tomo君の後輩のys君とyk君のダブルy君の二人を含めて4人での釣行になった。120901_saba_ys_2
マリーナに着くと桟橋への渡り橋が水平になるほどの潮が満ちている。今日は、下げ潮の釣行で苦戦しそうだ。読み通りにナライが吹いているがウサギが跳ぶほどではなく、鎌ヶ埼を廻ることができた。ウネリは入っていないのでヨタッてはいないがtomo君は別として、船に不慣れの二人が心配になったが正面から舳が風波を切って同調しているためか、それには及ばなかった。
沖は、澄んでいて焼津方向の潮が、早歩き速さで、かっ飛んでいて、口を使うことができない速さた。案の定、付け餌が、そのままの状態で上がってくる。こんな時は、青物でもいてくれると嬉しいのだが、今日は、その気配もない。鯛場も、解禁初日とあって賑わっていたが、どの船もタモを使っている様子が無く、お祭り騒ぎにはならなくて静かなもので、「移動します、上げてください」の船頭さんの声が聞こえて来ると、諦め感が漂ってくる。少し粘ってみたが、北寄りの風に乗せて、そのまま流すことにして、駒越まで南下をし、次の南寄りの風に変わるまで、そこで粘ることにした。中々風が変わらず12過ぎに、その兆しが見えて凪の時間も30分位しかなくて南に変わった。
 貧果ではあったが、短い凪の時に、ビギナーのys君が鯖を釣り上げて、tomo君達が悔しがっていた遣り取りが、傍で見ていて自分も若返って行くようだ。やはり、気の合った仲間との釣行は楽しいものだ。

沖からの風景・山立て

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