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2012年10月26日 (金)

清水発-08・12年10月24日(水)

晴れ・気温・10.9~20.9℃121024_sora121024_kaze121024_tenki
12時-静岡市曲金・20.2℃-南-3.3m -日照 1.0 
湿度・49%-気圧・1015.0hPa。
日の出/日の入り  6:00 / 17:01
干潮時(潮位) 7:02(64) / 20:17(81)
満潮時(潮位) 0:20(118) / 14:01(138)
波(m)外駿河湾  2メートル後1.5メートル
清水・平均有義波-0.37m・周期-6.1秒・波向-SSE   
潮      長潮121024_choukou
濁り  笹+薄泥
沖風向 東~13:00-南-最大4.1m/s
潮流向 ・・・・
場所 薩埵沖・13:00-温度19.6゜水温21゜   
釣行 10:00~13:00
釣果 夢カサゴ(解放)

121024_chouka昨日は、寒冷前線の通過で大雨を伴って荒れていたので、強くは無いだろうが泥濁りが出て、通過して沖にいる寒冷前線に向かって北の風が吹くだろう。テンヤやコマセには、条件が良くない。そこで最高気温が25度を切っているので、薩埵の深場でのポイント探しに行くことにした。薩埵は、峠の下にある東海道線のトンネルから伊豆の石廊崎に向けて谷になっている。昔、親父が贔屓していた老船頭さんが「此処から伊豆の鼻に掛けて、底無しだ」と、夏にトンネル前の通称「山下」でカンパチの泳がせ釣りをしている時に良く言っていた。確かに海図を見ると、その線に沿って2000mから2600mの最深部に達している。30年以上も前の話しで、GPSや魚探・PE・電動など無い時代に、それを言ってのける船頭さんを今更ながら凄いと思う。121024_634
 前回は、550mまで落としたので、其処を起点に、風を考慮して北の浅い所から流し始めた。100m位浅くなった場所と思ったのだが、水深300mで、この場所が急斜面だったことを忘れていた。着底して直ぐに当たりがり、チビ夢笠子が上がってきた。底潮が良さそうなので此処で釣りをしようかと思ったが、未知の領域でのポイント探しも楽しいので海底の状態の確認をするとした。600mを超えて、634mに達して時にスカイツリーの天辺から糸を垂らして地上の様子を伺っていると思うと自分が今、凄い所に居ることに気が付く。そして、重力や浮力、水と空気の約1000倍の密度などを思考してしまう。
 航路の北側にある薩埵沖は、大型船の往来が無いので、10分以上掛る超手返しの悪い深場の釣りが、のんびりできるので好きな場所だ。

沖からの風景・山立て

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2012年10月15日 (月)

清水発-07・12年10月13日(土)

晴れ・気温・15.8~25.4℃121013_soramoyou121013_kaze121013_tenki
12時-静岡市曲金・24.1℃-南南東 2.5m -日照 1.0 
湿度・38%-気圧・1014.3hPa。
日の出/日の入り  5:51 / 17:14
干潮時(潮位) 9:39(50) / 22:06(46)
満潮時(潮位) 3:33(148) / 15:53(158)
波(m)外駿河湾  2メートル
清水・平均有義波-0.56m・周期-10.0秒・波向-SSE   
潮      中潮121013_choukou
濁り  笹
沖風向 北東~東~13:00-南-最大1.9m/s
潮流向 二枚潮 ・焼津
場所 駒越・12:30-温度25゜水温22゜   
釣行 08:30~13:00
釣果 鯵*1・真羽太
121013_chouka
今回は、tomo君とyoko君の2人との釣行である。
 日本海を通過していた台風が、偏西風の影響で太平洋側にコースが変わった。そのために次々の襲来で風読みにウネリが足されるので沖にでても、無理をしないと云うよりも、安全率を倍以上掛ける必要がある。121013_mahata_yk
 天気図を見ると、南と北の低気圧が拮抗しているのだろう、ゆっくりと張り出して来ている高気圧の等圧線の間隔が広くなっているので、北から東回りで南に変わると風を読んだ。湾内に南からのウネリが入っているため、北寄りの風は通常と変わらないが、これが南寄りになると一変して、ウサギが高い所から跳び下りて来る様で危険な状態になる。以前に、ウネリが入っている最中に北風を避けて風裏の薩埵の山下沖での釣行で、午後に南の風に変わりウサギの飛び跳ねる中を、這う這うの体で港内に逃げ込んだことがある。その時にスイカさんが「怖かったね。ウサギさんではなくてシロクマだった。」と言ったことを覚えている。その経験から、鯛場から風が東に変わったら南下して、無風状態から南の風を感じたら揚がることにした。121013_aoaji_sarukan
 鯛場は、2枚潮で下潮は動いていない状態で、鯖河豚の猛攻に会い鉤素を切られてしまう。tomo君もyoko君の鉤を結ぶのに忙しそうだった。風が東に変わって来たので、焼津方向の潮に乗って駒越東まで南下することにした。途中、ビギナーのyoko君が羽衣前で小ぶりだが、真羽太を揚げた。その後にtomo君に良形の鯵がきたのだが、yoko君の仕掛けと纏ってしまい、解くのに手間が掛り、タモ入れ寸前で身切れしてしまった。上げていれば、彼のレコード物だった。悔しいだろうが、これがあるから釣りが止められない。
 13時頃に南の風を感じたので、即沖を揚がった。

沖からの風景・山立て

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