清水発-08・12年10月24日(水)
晴れ・気温・10.9~20.9℃
12時-静岡市曲金・20.2℃-南-3.3m -日照 1.0
湿度・49%-気圧・1015.0hPa。
日の出/日の入り 6:00 / 17:01
干潮時(潮位) 7:02(64) / 20:17(81)
満潮時(潮位) 0:20(118) / 14:01(138)
波(m)外駿河湾 2メートル後1.5メートル
清水・平均有義波-0.37m・周期-6.1秒・波向-SSE
潮 長潮
濁り 笹+薄泥
沖風向 東~13:00-南-最大4.1m/s
潮流向 ・・・・
場所 薩埵沖・13:00-温度19.6゜水温21゜
釣行 10:00~13:00
釣果 夢カサゴ(解放)
昨日は、寒冷前線の通過で大雨を伴って荒れていたので、強くは無いだろうが泥濁りが出て、通過して沖にいる寒冷前線に向かって北の風が吹くだろう。テンヤやコマセには、条件が良くない。そこで最高気温が25度を切っているので、薩埵の深場でのポイント探しに行くことにした。薩埵は、峠の下にある東海道線のトンネルから伊豆の石廊崎に向けて谷になっている。昔、親父が贔屓していた老船頭さんが「此処から伊豆の鼻に掛けて、底無しだ」と、夏にトンネル前の通称「山下」でカンパチの泳がせ釣りをしている時に良く言っていた。確かに海図を見ると、その線に沿って2000mから2600mの最深部に達している。30年以上も前の話しで、GPSや魚探・PE・電動など無い時代に、それを言ってのける船頭さんを今更ながら凄いと思う。
前回は、550mまで落としたので、其処を起点に、風を考慮して北の浅い所から流し始めた。100m位浅くなった場所と思ったのだが、水深300mで、この場所が急斜面だったことを忘れていた。着底して直ぐに当たりがり、チビ夢笠子が上がってきた。底潮が良さそうなので此処で釣りをしようかと思ったが、未知の領域でのポイント探しも楽しいので海底の状態の確認をするとした。600mを超えて、634mに達して時にスカイツリーの天辺から糸を垂らして地上の様子を伺っていると思うと自分が今、凄い所に居ることに気が付く。そして、重力や浮力、水と空気の約1000倍の密度などを思考してしまう。
航路の北側にある薩埵沖は、大型船の往来が無いので、10分以上掛る超手返しの悪い深場の釣りが、のんびりできるので好きな場所だ。
沖からの風景・山立て
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