2010年12月11日 (土)

清水発-18・10年12月10日(金)

晴れ・気温・3.3~14.7℃101210_soramoyou101210_kaze101210_tenki
12時-静岡市曲金・13.6℃-東北東・2m-日照 0.8                 
湿度・41%-気圧・1015.4hPa。
日の出/日の入り  6:43 / 16:35   
干潮時(潮位) 1:38(17) / 14:04(85)
満潮時(潮位) 8:39(144) / 19:20(134)
波(m)  2メートル後1.5メートル
潮     中潮 
興津川沖・13:30-温度13・体感温度16.4・水温15.0・1016.1hPa。 
濁り 澄み101210_choukou
沖風向  11:30-東北東・最大2.6m/s
     14:00-静穏 
潮流向  清水港
場所 興津川沖  50-120m
釣行 11:30~15:00
釣果 甘鯛30cm
101210_chouka久しぶりに高気圧に覆われた。日本海に低気圧が無いので、南西の風も吹くことは無いだろう。先月の19日の気圧配置に似ている。後は、陸と海風だけ考えればよい。前回、tomo君と甘鯛の話題になった。手前船頭で誘いを入れなくてはならないので、もう何年も狙っていない。魚の捕食行動や習性などを話しをしているうちに、甘鯛をやりたくなった。
仕掛けを作りながら、以前に甘鯛釣りのことを思い出したのだが、べた凪の時は釣れずに、少し風波が立っている時の方が釣る。多分、船の揺れが誘っているのだろう。
高松まで出ると、伊豆の向こうに雲があり、そこに向かって北風が吹いているが多分、東に変わるだろうと読んで、興津川東の風の裏から次の東の風に乗せて沖堤の赤灯台へ流す計画をたてた。後は、潮しだいである。
 マリーナの桟橋では、風が東に傾いてきたので、無風で温かかったのが、港外に出ると冷たさが沁みる、そろそろ下半身の防寒を必要とする季節がきた。
 興津川の東から西に移った時に甘鯛の当たりがあり、次を狙ったが、無風・ベタ凪で潮も2枚になり全く当たりが無くなった。西から雲がせり出し太陽が隠れ、体感温度が下がったため沖を揚った。

沖からの風景

101210_fuji

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2010年12月 8日 (水)

清水発-17・10年12月06日(月)

晴れ・気温・6.8~16.9℃101206_soramoyou101206_kaze101206_tenki
12時-静岡市曲金・16.0℃-南・2m-日照 1.0               
湿度・63%-気圧・1012.7hPa。
日の出/日の入り  6:40 / 16:35   
干潮時(潮位) 11:36(87) / 23:50(-3)
満潮時(潮位) 6:14(159) / 16:51(152)
波(m)  1.5メートル
潮     中潮 
港内・14:30-体感温度14.0・水温15.5・1017.4hPa。 
濁り 澄み
沖風向  101206_choukou
     14:30-南 ・最大4.2m/s 
潮流向  ----
場所 羽衣前~灯台前~吹合~離岸堤外~沖堤赤外~港内
釣行 10:00~15:30
釣果 ショウサイフグ・ベラ多数・解放

 このところの低気圧が次々と発達しながら列島を通過し、強風に見舞われている。今回も、日本海にある低気圧が発達し南よりの風が吹きそうだ。何時吹き始めるか分からない風を気にしながら釣りをしているよりは、風裏になりそうな北に面した海岸に沿って前回のカワハギのポイント探しの続きをした。陸からの釣り師のいない場所を選んで、10~30mの水深を探った。羽衣前の鯛場では、操業時間内なのに次々と引き上げていく。潮が悪いのだろう、釣果の期待はできそうにない。今日は、3人での釣行で、海老テンヤ・ミャク・カワハギの仕掛けで多目的に対応できるように間口を広げた。しかし、やはり活性が低い。付け餌がそのまま揚ってきて反応もまるで無い。11時ごろから潮が止まり風だけで流した。五中前付近は急深でテトラから15mぐらい離れた場所で水深が10m近くあり陸上で考えると急勾配の所にテトラを積んであることになり、ただ置くだけでは不可能なような気がする。このラインを岸に沿って流すと灯台の全景が見えるところから急に浅くなった。沖に向かって何所かにポイントがありそうなのだが、小型船が頻繁に通るので、昼前は釣ができそうもない。離岸堤と沖堤の赤灯台廻りを探ったがベラばかりであった。最後に真埼灯台に工事車両が入り釣り人がいなかったため海岸付近を流したが、良形のショウサイフグだけで他に反応はなかった。潮の悪い時は、水深を大きく変えるか、浜辺の方角が変わるほどの移動が必要だろう。

沖からの風景
101206_gochumae 101206_okiteiaka

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2010年11月26日 (金)

清水発-16・10年11月24日(水)

晴れ・気温・4.4~17.6℃101124_soramoyou101124_kaze101124_tenki
12時-静岡市曲金・15.4℃-東北東・4m-日照 1.0              
湿度・53%-気圧・1017.3hPa。
日の出/日の入り  6:29 / 16:37   
干潮時(潮位) 0:22(1) / 12:45(89)
満潮時(潮位) 7:22(158) / 18:03(150)
波(m)  2メートルうねりを伴う
潮     中潮  101124_choukou
港内・13:00-体感温度13.2・水温16.5・1020.7hPa。 
濁り 笹
沖風向  
     12:30-北東 ・最大5.3m/s 
潮流向  ----
場所 港内
釣行 11:30~15:00
釣果 キタマクラ フグ エソ・全て解放
 自分の予想では、午前中はナライがあるが午後は治まり釣行可能と読んで、ナライの時に港内での釣行可能場所と風が弱まって来たら、近場のカワハギのポイント探しをしようと計画を立てた。当然のことたが、1人よりも2人での方が探りやすい。そこで、休みが同調しているtomo君を誘った。久能街道を走っていると沖が風のために白く見える。思った以上に厳しい状態だ。マリーナの桟橋で船内の片付けと道具のメンテをしながら、マストの風向計が北北東から東に向くのを待っていたが、東どころか北に向いてしまう。風向は変わらないが風が弱まってきたので、河岸を払った。北よりの風の場合、離岸堤と沖堤の赤灯台内側のピンポイントと内浜前しかない。13時ごろから風が少し治まってきたが、鎌ヶ埼を回ることができずに沖揚り。相変わらず内浜前の浅場はフグが多い。
 tomo君の経験値アップのために風波時の操船と離着岸を任せた。初めての「燕」での着岸でtomo君の緊張が、こちらまで伝わるようだった。

沖からの風景
101124_fuji

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2010年11月22日 (月)

清水発-15・10年11月19日(金)

晴れ・気温・4.4~17.6℃101119_soramoyou101119_kaze101119_tenki
12時-静岡市曲金・16.4℃-北東・3m-日照 1.0              
湿度・38%-気圧・1012.1hPa。
日の出/日の入り  6:24 / 16:39   
干潮時(潮位) 9:46(80) / 22:04(25)
満潮時(潮位) 4:11(140) / 15:25(143)
波(m)  2メートルうねりを伴う
潮     大潮  101119_choukou
薩埵沖・14:00-体感気温17.4・水温18.0・1020.5hPa。 
濁り 澄み
沖風向  
     12:00-東北東 ・最大2.4m/s 
潮流向  大瀬・緩やか
場所 薩埵~興津河口 150-300m
釣行 12:00~15:00
釣果 赤鯥*3・深海烏賊

101119_chouka_2

今回のように高気圧が帯になって大きく列島を覆って陸地で小春日和の時は、沖では温度差による海・陸風を考えて北よりから南よりの風に変る時の凪が必ずある。放射冷却のこんな日は、朝は富士から吹き降ろしでウサギが飛び交っているだろう。そうなると鯛場の時間も気にすることなく朝ゆっくりと家を出て6月にタチモドキ?に道糸を切られて以来中止をしていた深場の釣りを再開した。薩埵沖はライブカメラ前が瀬になっているので、そこを境に由比側と興津側に区分をすることにした。沖は、まだ東の風が残っていたので、瀬の東の由比側を流すことにした。流れは、緩やかに大瀬の方に流れていて沖に押し出されているようだった。海底の斜度が激しいのだろう、ぐんぐん水深が増して平らな場所が無い。風が止んたので、次に来るであろう南よりの風に備えて興津側に移動しようと仕掛けを回収するとスルメのような烏賊が、触腕に針が掛かった状態で揚ってきた。触腕にカギ爪のような物があり、あきらかに普段食べている烏賊とは違う。水深280mで掛かったので深海に生息する烏賊だろうが、以前にマリーナの桟橋で見たユウレイイカと違いエンペラもしっかり機能しているようであったし、何よりも美味しそうにみえた。
 自宅に帰って包丁を入れると1時間前までイケスで泳いでいたのに身が柔らかい。切り身を一切れ味見をすると、やたら塩辛い食塩ではない塩化物を直感し吐き出してうがいをした。そして微かに尿素の臭いを感じる。昔、マッコウクジラとダイオウイカの深海での書き物で深海に棲む烏賊は浮力調節のために塩化アンモニウムを体内に蓄えていると読んだことがある。ダイオウイカが不味くて食材に適さないと言われる訳が分かる。
 由比側から興津側に移動し、5月にムツが釣れた場所を流した。ポイント探しから自分の力で釣上げた実績のある場所は、妙に自信があるものだ。十分な釣果に満足して沖を揚った。

沖からの風景

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101119_okituoki_2

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2010年11月 6日 (土)

清水発-14・10年11月05日(金)

晴れ・気温・7.9~19.4℃101105_soramoyou101105_kaze101105_tenki
12時-静岡市曲金・18.0℃-南南東・2m-日照 1.0            
湿度・48%-気圧・1018.1hPa。
日の出/日の入り  6:11 / 16:49   
干潮時(潮位) 10:26(67) / 22:44(9)
満潮時(潮位) 4:41(163) / 16:08(160)
波(m)  1.5メートル後2メートル
潮     大潮 
駒越東・12:00-体感気温19.2・水温19.0・1019.7hPa。 
濁り 笹101105_choukou
沖風向  
     15:00-南南東 ・最大3.4m/s 
潮流向  焼津
場所 鯛場~折り戸~駒越西
釣行 10:00~15:30
釣果 鯖*7・クラカケギス・鬼かさご

 101105_chouka今年は、台風9号が春先の台湾ボウズようなコースを取ったり、西高東低の冬型気圧配置の北風の寒気に挑戦でもするように台風14号が本州に上陸しそうになったりと、驚かされることが多い。
 今回もtomo君と彼の親友のkさんの3人での釣行になった。大きな高気圧の通過で風は普段のように北から昼過ぎから南に変わるだろう。富士に冠雪がありワラサの旬がやってくる。そこで、青物の仕掛けを準備して出かけた。河岸を払って鯛場に直行。途中、真埼を回って航路を抜けようと思ったが、沖からの大型船の入船があったために、離岸堤の水路を抜けることにしたのだ。前方に船を確認したのでtomo君に浮きを発見したら教えてくれと、水路中央に進路を取って右舷側を見ていたところ、tomo君が左を指して浮があると言われ咄嗟に左に急旋回したが、1本の道糸を跨いでしまった。ペラには、絡まることは無かったが、対向船が接近していれば全部跨いでしまっただろう。以前は、自分の仕掛けを守るために巻き揚げたものだが・・・
 鯛場は、凪も良くて釣りがしやすい常態だが、上潮だけが、焼津方向に流れていて、下潮は止まっている。遊漁船も、ばらけているところを見ると青物は期待できそうも無い。このメンバーで、この潮では、長いハリスを裁くのは難しいので潮に任せてそのまま流すことにした。ところどころの駆け上がりては、鯖の活性があり、気付けば駒越を過ぎて久能に差し掛かっていた。次に南高沖に移動したのだが、上潮も止まり良形のショウサイ河豚の活性が高くて、船縁まで寄せるのだが切られてしまう。河豚と遊んでいても、しょうがないので沖を揚った。
 tomo君が、洗艇や後片付けを率先してやってくれるので楽が出来る。毎度、誘ってしまいそうだ。

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2010年10月15日 (金)

清水発-13・10年10月13日(水)

晴れ・気温・19.1~26.3℃101013_soramoyou101013_kaze101013_tenki
12時-静岡市曲金・24.9℃-南南東・3m-日照 1.0           
湿度・66%-気圧・1011.1hPa。
日の出/日の入り  5:50 / 17:15   
干潮時(潮位) 2:20(34) / 14:28(107)
満潮時(潮位) 9:34(140) / 19:40(142)
波(m)     1.5メートル 
潮     中潮  101013_choukou
駒越東・13:00-体感気温24.2・水温23.0・1012.4hPa。 
濁り 笹
沖風向  13:00-南東・最大2.3m/s
     14:00-南 ・最大4.1m/s 
潮流向  焼津・上潮-速
場所 折り戸~駒越中
釣行 10:30~14:30
釣果 鯖*8・クラカケギス多数・キタマクラ

 今回は、「燕」の船上が賑やかである。以前から知り合いのトモ君が、家族と自然に接する機会を多く持とうと2級の免許を取ったと聞き、それならば、もっと、海に出て経験値を上げるべきと思い、沖釣りに誘った。今ならば、さん付けで呼ぶのだろうが、知り合った当時は、まだ好青年の香りを残していたので、何年経っても、君付けで呼んでしまう。彼は、後輩?のタケ君ともう1人の方を誘って来た。彼等は全員、沖釣りが始めてとのことなので、落ち鱚を狙おうと思ったが、今、初心者でも釣り応えのある鯖が折り戸・駒越沖に居るので、何時も流しているルートを流すことにした。釣行開始時は、ベタ凪で潮も焼津方向で、揺れの心配も無く、船長としては、安心できる。
 道具も私を入れて3セット確保できたのだが、当然1セット足りない、そこでタケ君が鱚仕掛けで浅場での小物狙いになった。少し深みに落ちるとクラカケギスが良く釣れる。もっと、水深が増せば本格的に底物も狙えるのかもしれない。釣行終盤で、タケ君が鱚仕掛けで鯖を釣上げた。上げてくる途中で掛かったものだろうが、鱚仕掛けに鯖が掛かっている姿は初めて見た。何時も、その魚に合った仕掛けを考えているのだが、今一度、原点に帰り、魚の捕食行動から考え直すことが必要なのかもしれない。
 101013_paradiseパラダイスさんの脇を通過する際に釣果を伺うと、良形のワラサを差し上げて見せてくれた。エリア内に魚が居ることが分かると釣る気が満々で活気づいた。活性が低いのか、当たりはあるのだが、針掛かりが浅いのだろうバラシも多い。私は、何時も鯖くんには遊んでもらっているので、大きい仕掛けで1発の大物狙いに専念をした。13時半ごろに1mほどのシュモク鮫が船の周りを廻り始め、当たりが止まってしまう。大きく場所を変えて釣れ始めるとまた鮫が廻りだし当たりが止まる。やる気が失せてしまって、風も強くなってきたので沖を揚った。
 船中では、トモ君とタケ君の典型的な運動部の先輩と後輩の掛け合いの様な会話が、忘れてしまった自分の若き日の感覚を思い出させてもらい感謝である。

沖からの風景
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2010年10月 8日 (金)

清水発-12・10年10月06日(水)

晴れ・気温・15.4~26.2℃101006_sora101006_kaze101006_tenki
12時-静岡市曲金・25.0℃-南・3m-日照 1.0      
湿度・48%-気圧・1013.8hPa。
日の出/日の入り  5:44 / 17:24   
干潮時(潮位) 10:07(38) / 22:30(41)
満潮時(潮位) 3:53(161) / 16:22(166)
波(m)     1.5メートル 
潮     大潮  101006_choukou
駒越東・12:00-体感気温26.4・水温23.0・1014.6hPa。 
濁り 澄み
沖風向  10:30-東・最大1.2m/s
     13:00-南・最大2.1m/s 
潮流向  焼津
場所 折り戸~駒越中
釣行 10:30~13:30
釣果 ギス・穴子
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 前回は、鯖が多くて釣れて来る時間よりも船上で針を外したり餌を付けたりの時間の方が長いくらいで、忙しく単純作業になり仕事のようになってしまって、身体のリフレッシュを目的にしている私には、良い疲れに感じない。そこで、水温も下がってきたので、鯛場の船団よりも更に沖の深場を流すことにした。200m前後を考えて船団よりも可也はなれた所で仕掛けを降ろしたのに120mで思っていたよりも水深が無い。羽衣前の瀬は、テーブルのようになっているのだが、ここまで来るとその大きさが分かる。浅場でのように駒越まで瀬と谷が、交互にやって来るはずだが、確認をする前に漁場の時間切れになってしまい。またの機会にしてエリア外に移動をした。駒越沖の200m付近は、10~20mの起伏が激しくて常に底を取らなくてはならず、平坦な部分がない。5分として穂先が落ち着かず、釣りの面白みである、当たりを待つことができない。350mのところでギスがきた。薩埵沖と同様に300m以上になるとギスがいるようだ。細かく何度も探りを入れればポイントが見つかるだろうが、薩埵沖のように平坦のある所で経験を積んだ方がよさそうだ。
 何時もは離岸堤内側で船上の片付けをするのだが、風が潮流に勝り、風波も立たずに船が鎌ヶ埼の方に流れて行くので、「どてら流し」でスパンカーなどを畳んで仕掛けを回収していると巡視艇の「みほかぜ」が確認のために接近をしてきた。「どてら流し」にしていたので漂流をしているようで明らかに不審な点があったのだろう。手を振って「大丈夫です。ご苦労様。」と意思を示そうとしたが、助けを求めているのと勘違いされそうなので止めにした。海上で間際らしい行動を取って、迷惑を掛けてしまったと言う気持ちと、それ以上に、護られていると言う安心感があり、複雑な心境であった。

沖からの風景

101006_taiba 101006_kamagasaki 

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2010年10月 1日 (金)

清水発-11・10年09月29日(水)

晴れ・気温・20.0~27.1℃100929_sora100929_kaze100929_tenki
12時-静岡市曲金・27.0℃-南南西・2m-日照 1.0      
湿度・59%-気圧・1016.7hPa。
日の出/日の入り  5:39 / 17:34   
干潮時(潮位) 2:07(38) / 14:07(99)
満潮時(潮位) 8:57(142) / 19:39(146)
波(m)  1.5メートル後2メートル 
潮     小潮  100929_choukou
東海大前・11:00-体感気温24.4・水温23.0・1017.4hPa。 
濁り 笹
沖風向  11:00-東  ・最大0.4m/s
     13:00-南  ・最大3.2m/s 
潮流向  焼津
場所 鯛場~駒越東
釣行 10:00~13:30
釣果 チ鯛36cm*2・鯖38cm*5
 100929_chouka今年は、夏前は、南西の風が強く、秋は北東の風が強い。山の向こうにいる梅雨前線もさそうだったが、沖にいる秋雨前線も強い感じがする。これも異常気象なのか、それとも地球温暖化なのだろうか。このラニーニャ現象を良く覚えておいて、今度エルニーニョ現象が起きた時に、どちらが駿河湾での釣りに対して影響が大きいものか考えてみようと思う。
 天気図では、ゆるやかに高気圧に覆われる。等圧線も詰っていないため、風も陸・海風だけ考えればよさそうだ。マリーナに到着するとパラダイスさんが先に鯛場の方に出ていると聞いて、早速に河岸を払って後を追った。鎌ヶ埼は、今日も盛況である。どうも青物が居つき鯛まで釣れているようだ。元々、岬で潮の通りが良いこともあるが、毎日これだけの人数でコマセを撒いてるので良ポイントができた100929_paradise100929_paradise_01のだろう。
 鯛場の終漁まで1時間ほどあり、船の数が少なかったので、鯛場から釣行を始める事にして、流れを確かめると焼津方向に速いので船団の西の端に着けた。仕掛けを落として直ぐに良型の鯖の当たり、風が東に変わって水深が浅くなった所で鯛がきた。風が止みベタ凪になって潮に乗り、折り戸沖の「パラダイス」さんに挨拶をした。沖で見慣れた船艇に会うと心強い安心感がある。挨拶をして、そのまま流していると「パラダイス」さんの潮下に入り同じラインに乗った時に、いきなり穂先が水中に入り良型の鯛を上げた。今日は、何時もより潮が速く餌取りが居ない変わりに、鯛場から駒越まで全てで鯖が釣れた。針の数だけ釣れてしまうので1本針にして、沖揚がりの際にイケスで元気に泳いでいる物は解放した。マリーナに帰りパラダイスさんに潮下での釣りの非礼を詫びると「どうぞ」と言ってもらえた。「パラダイスさん。ごちになりますm(__)m」

沖からの風景

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2010年9月19日 (日)

清水発-10・10年09月17日(金)

晴れ・気温・18.6~28.0℃100917_soramoyou100917_kaze100917_tenki
12時-静岡市曲金・26.3℃-南東・2m-日照 1.0     
湿度・69%-気圧・1008.0hPa。
日の出/日の入り  5:30 / 17:51   
干潮時(潮位) 6:51(64) / 20:41(112)
満潮時(潮位) 14:58(134)
波(m)  1.5メートル後2メートル 
潮     長潮  100917_choukou
東海大前・10:30-外気温24.4・水温24.0・1008.4hPa。 
濁り 笹
沖風向  10:30-東  ・最大0.6m/s
     13:00-南東 ・最大2.8m/s 
潮流向  焼津
場所 羽衣~駒越東
釣行 10:00~13:30釣果 ショウサイ河豚・鯖36cm*2

100917_chouka

100917_chouka_2静岡に住んでいると、台風は、100917_taifuu9沖から勢力を増して徐々に近づいてくる。風もナライ(東風)から西と移っていくのだが、先週に通過した9号は、南の風が、徐々に強くなってきて西へと変化した。何にしても、上陸ではなくて山からやって来た台風は初めての経験だったためか、危機感がまるで無かった。
 桟橋に立つと動物性のプランクトンが、無数に動き回り、それを追って色々な幼魚が集まっていた。100917_tobiuo沖は、少し濁りが強いようだが、泥化は感じない。今回も羽衣から東海大前に餌取りが多い。そこで、前回は、用意していなかったカワハギの仕掛けを落とすと、強い引きでカワハギだと思ったが20cmオーバーのショウサイ河豚?(草フグとの区別が難しいので大きさで判断した)だった。南高前で小ぶりだが鯖を2本ゲットし、取りあえず御土産ができたので、沖に行って深場の良型を狙ったが、沖は、濁りは無いのだが潮の流れが遅いためか反応はなかった。

沖からの風景
鎌ヶ埼は、平日なのに多くの釣り人でにぎわっていた。

100917_sanbasi 100917_kamagasaki 100917_kamagasaki_2 100917_miho 100917_komagoe

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2010年9月 2日 (木)

清水発-09・10年09月01日(水)

晴れ・気温・27.1~34.2℃100901_soramoyou100901_kaze100901_tenki
12時-静岡市曲金・31.5℃-南南東・3m-日照 1.0     
湿度・60%-気圧・1018.8hPa。
日の出/日の入り  5:19 / 18:14   
干潮時(潮位) 3:26(53) / 15:01(103)
満潮時(潮位) 10:13(129) / 20:48(142)
波(m)  1.5メートル 
潮     小潮  100901_choukou
羽衣前・10:30-外気温28.8・水温28.0・1019.1hPa。 
濁り 笹
沖風向  10:30-東 ・最大1.8m/s
     12:00-南 ・最大4.2m/s 
潮流向  焼津
場所 鯛場~駒越東
釣行 09:30~12:30
釣果 (T_T)
9月1日。鯛場や鎌ヶ埼漁場の休漁が明ける。今年は、4・5月と寒波や天候で釣行できないまま、6月からの休漁に入ってしまったために、特に長く感じた。
 100901_taiba鯛場のようなポイントは、多くの船が一斉にコマセを撒くので魚が集まり、釣上げる確立はグンと上がる。しかし、自分は、鯛場の船団での釣りは、好きではない。船に乗り始めて3,4年のもすると、色々な経験を積み自艇の挙動の癖も分かり舳先の軸が、ぶれなくなってきたころに、鯛場の船団の中に入って釣りをしたのだが、多人数で誰かが釣りを諦めて船頭に専念すれば別だが、手前船頭では、周りの船の動きが気になって、楽しくない。仕事ならば我慢もするが、遊びは楽しくなくては駄目だ。それよりも自分は、条件が揃わないとできないが、五中から南高辺りまで、大きく流すのが好きだ。そこは、2ヶ所の谷があり、水深も5倍の開きがあり、沢山の棚を探ることができるので、多種の魚に出会うことができる。
 マリーナの桟橋で仕度をしていると、沖を揚った「マリ」さんが帰ってきた。釣果を伺うと鯖が多すぎると言って、良型の鯖を見せていただき、ポイントと棚を教えていただいた。河岸を払って、教えていただいたポイントへ行こうかと思ったが、4ヶ月待ったので、とりあえず五中前の潮を見ることにした。五中前は、小潮で少し遅いが、風もそよ風程度で条件が揃っているため、今回は、五中から流すことにした。羽衣前は、兎に角、餌取りが多い。多分、底を取っているうちには、餌が取られているのだろう。他の場所も飽きない程度に当たりがあるが、乗ってこなかった。ミャク釣り竿なら乗るかもしれない。3時間かけて駒越東まで流したところで、ペットボトルの飲み水も無くなり、風が強くなったので沖を揚った。

沖からの風景

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